コラム

もう一度子育てをしなおしたいと思うとき

『もう一度子育てをやりなおしたい・・・』そんな風に感じたことはありますか?

マザーズスマイルアンバサダー協会 田崎由美です。

 

 

小学校の頃、積極的に周りと遊ぶ子ではなかったわが子

 

 

休み時間になると、席に着いたまま本を読んでいる子でした。

 

 

周りの男の子たちは、サッカーボールを手に取り、外に我先にと駆け出していく。

 

 

学校の懇談に行くといつも、『彼は殻に閉じこもってでてきません。子どもって

もっと元気なものではないですか?』と言われ続けてきました。

 

 

この子が元気じゃないのは、私の子育てがダメだったのか?

何ができることをやらなかったからか?

巡りめぐる過去の記憶を、振り返りながら、自分を責めそうになったのを覚えています。

 

 

 

そんなときいつも思ったんです。

 

 

 

『わたしは 何を大事にしていたい?』

 

 

 

先生に気に入られるような子に育っていないかもしれない。

積極的に果敢に見える子ではないかもしれない。

でも、この子は無理をして本を読んでいるのだろうか?

この子が本当にそうしたいと思っているならば、

わたしはそれを気持ちよく応援していきたい。

 

そう感じたのです。

 

息子に聴いてみました。

『本を読んでるんだって?休み時間に?』

『うん。読んでるよ』

『何読んでるの?』

『学級図書もうほぼよんだで~』

『そうかそうか。先生がみんなで外で遊んだらいいのにっていってたけど

どうおもってるの?』

『僕は 外でサッカーするよりも本読んでいたいねん。』

『そうかそうか 本読んでいられたらどんな気持ちなの?』

『気持ちか~。安心する。たのしいねん』

 

 

それを聴いてから、わたしは学校から帰ってくる息子に

『今日は休み時間なにしてあそんだ?』ではなく

『今日はどんな本と出逢えた?』と聴くようにしました。

 

 

学校では、教室からでていくことを強いられることもあったようです。

 

 

でも、そんなときは図書館に行ったことを自慢げに話してくれていました。

 

 

先生がそういうからそうしなさい!!ではなく

子どもと会話を通して、今どうなればいいのかをみつけていく。

今 どんなふうに過ごしたいのか?

子どものそんな気持ちをコミュニケーションを通して

大切にし続けることで、自分はこれでいいという安心感と

自己肯定感が育まれていく気がします。

 

 

会話をしているつもり・・

でも 実は業務連絡になってしまっていませんか?

私たちの目指すコミュニケーションは

心と心を通いあわせる関係を気づき、子どもが自分で考え選び行動できる自信を育む

コミュニケーションです。

 

当時、本を読みたいと思うその気持ち・・実は永遠ではありませんでした。

飽きたらまた、その瞬間にやりたいと思う事にエネルギーを注ぎながら

子どもは成長していきました。

 

 

 

最終学年で、再び担任になった先生が 最終懇談の時

私にこう言いました。

『お母さん。わたし間違っていました。彼は そもそもあのままの子なんですね。

あんな穏やかにすごす子どもを見たことがなかったので、ついついいろいろ言いましたが、

彼のような子もいるんだということを私は教えてもらえました。

心が豊かに育っている息子さんだと思います。ありがとうございます。』

 

 

 

ついつい 見えそうで見えないものさしで子どもを比べてしまいがちですが

お母さんを縛り付けているしがらみやものさしを一旦横に置き

本当に自分がやりたい子育てと 育みたい子どもとの関係を

みつめてみませんか?

 

 

マザーズスマイル塾は そんなママの窮屈な子育てを、楽しんでOKいっぱいの子育てに

かえていける講座です。